女王様はメイド様?!①【完】
なにかがいつもとちがった。


あともう少しで校門のはずなんだけど…



いつもより人がいた。


ただ、登校をしているのではなく、


がやがやと大きな声を出してさけんだり、


キャアーーーーーーーっっ♥


っていう女子特有の黄色い声が飛び交っていた。


その異常な雰囲気にさすがのあたしも


気になり注目の的となっている


ものに目を向けた。


いったい何なの?
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