女王様はメイド様?!①【完】
そうゆう関係じゃなくても
見られたってわかると自然と
恥ずかしさがこみ上げてきた。


あー顔あっつ!
ぜったい顔赤いよねあたし…



「っで?」


「っでって?」



「だーからぁ!早見くんとどうゆう関係なのぉ?」

でたよ。



どうゆー関係っていわれてもねぇ?

非常に説明しずらい関係といいますか…


メイドと主人って?


いくら親友でもそんなの話せるわけない。


「べつにどーゆう関係でもないよ?」


「嘘だぁっ!!!」



そんな睨み付けなくても…




「あたしたち親友だよねっ?
何でも話してよっ隠し事なしだよ?」



唯は半泣き&超上目づかいで
あたしを見上げてくる。



そんなうるうるした顔で言われたら…

言わないわけにいかないじゃん。



あたし唯のこと大好きだし。



親友に隠し事するのも嫌だったから
素直に今までのことをすべて話した。


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