遥か
DAIKI
寒。
「おい。」
校門に向かって歩いてく俺を誰かが呼びとめた
「タイマン。」
後ろを向くと梅林がいる
「ばかかお前、まじでするわけ?」
「いや、今日寒いしやっぱやめるわ。」
「・・・んだよ。」
俺はあきれた
「お前どこ住んでんの?」
梅林が腕組をする
「学校の近く。」
「まじ。俺は隣の駅。」
聞いてないけど・・・。
まぁ、覚えといてやる
「んじゃ、俺こっちだから。」
俺は校門をでると、左を差した。
「うぃー。よろしくな中村。じゃあな。」
梅林が手をあげる
俺も手をあげた
「おう。」
そういって
なんかよく分からねーけど
梅林と仲良くなった俺だった
そしてコンビニの駐車場へと向かった