【完】キスミーアゲイン
やっぱりドドドSだから……
「俺だって、んな趣味ねぇよ。 フツウで充分」
「…これが普通なんですか……」
「お前が体力なさすぎなんだよ。だから肉ねぇんだな、胸も「胸がぺちゃんこなのは関係ないです!!!」
「…っふは、まぁ別に胸の大きさなんてどーでもいいけど? 綾芽の胸なら」
「っせ、セクハラ!セクハラ発言です!」
「人が気を利かしてやったのにセクハラ扱いか? まだシツケが足りねぇらしいな」
ニヤリ、と妖しく笑ったユキさんにゾクリとして、思わず胸板を押したけど無駄だった。
すぐにまたユキさんの唇が重なり、するり、とユキさんの腕が私の腰に回された。