成人しちゃっていいんですか
彼の中だけで感じる感情。
「飲み物だ」
「あっ…!?…陸ッッ」
「ぶッッ」
「おま汚ねぇなあ」
「だ・ああもういいっスよ。いい~~ス」
「なに言ってんだ?」
「あはは……わかんない…」
「なに照れてんだよ?」
「べっべつにっっ」
陸はなにを考えているんだろう。
陸に謝るタイミングも無くして。あたし…。
(泣いたんだよ?!)
「ほら追加だ」
「うんっ」
「よしよし。おれはマヤが泣き虫なのは悪いと…思ってるな「ズキッ」でも別に嫌いとは言ってない」
「…熱ッ!!」
「なにやってんださっきから」
「うっうるさいッスよだれのせいで」
ぶつぶつと呟く声を聞きつつあたしは真っ赤な顔で焼肉を口に入れた。
彼のする行動はわから無過ぎる。
でも。
陸の優しさは隣りに座らせてくれただけで…頬にタレが付いてキス。
してくれただけでわかるから。
あたしは…満たされてしまう。
「飲み物だ」
「あっ…!?…陸ッッ」
「ぶッッ」
「おま汚ねぇなあ」
「だ・ああもういいっスよ。いい~~ス」
「なに言ってんだ?」
「あはは……わかんない…」
「なに照れてんだよ?」
「べっべつにっっ」
陸はなにを考えているんだろう。
陸に謝るタイミングも無くして。あたし…。
(泣いたんだよ?!)
「ほら追加だ」
「うんっ」
「よしよし。おれはマヤが泣き虫なのは悪いと…思ってるな「ズキッ」でも別に嫌いとは言ってない」
「…熱ッ!!」
「なにやってんださっきから」
「うっうるさいッスよだれのせいで」
ぶつぶつと呟く声を聞きつつあたしは真っ赤な顔で焼肉を口に入れた。
彼のする行動はわから無過ぎる。
でも。
陸の優しさは隣りに座らせてくれただけで…頬にタレが付いてキス。
してくれただけでわかるから。
あたしは…満たされてしまう。