sunset




…真奈美。



そのとき、どうしてもその名前が頭から離れなかった。



「真菜…でいいか?」



彼女は不思議そうな顔をした。



「お前の名前」




「名前?私の?」



彼女はぱあぁぁと顔を明るくした。




「うん!真菜がいい!」



< 13 / 44 >

この作品をシェア

pagetop