一生離さねぇぞ



「ピピピピピッピピピピピッ」



目覚まし時計が鳴る。


8:00



「んー…、、起きなきゃ…。」



私は歯を磨いて朝ごはんを食べて着替える。

髪はゆるく巻いて…
ちょっとお化粧して…


「少しは可愛くなったかな…?」



弘くんに可愛いねって
言ってもらいたいもんね。




時計を見ると9:45



急に心臓がなり始めた。



そして鏡の前で髪型確認。




「よし。」



すると、






「ピンポーン」




来たっ!!





「は〜い、…椎ね、ちょっと待ってね、椎ぃ〜。」




「ちょっとお母さん!私出るからお母さんは出なくていいよ!」




「だってお母さんも椎の彼氏見たかったんだもん。」



「子供みたいな事言わないで!行ってきます。」




「行ってらっしゃい!」





お母さんに見送られて
玄関を出た。




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