マイエンジェル†甘い声で囁いて
目が合った事で、思わず愛想笑いする私に対し、彼は笑みを作る事もなく


シレッとした顔で私をジッと見る。


…怖っ!


やっぱり話しかけるんじゃなかったぁ。


視線をさっき歌ってた彼に戻すと、


三国くんがボソッと呟く。


「アイツ…知ってる?」


「えっ、い…いやっ…知らない…」


まさか話しかけてくれると思わなくて、心臓が一気にヒートアップ!


私、カミカミだし。


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