マイエンジェル†甘い声で囁いて
「でも、プレゼントくれた子には…」


「いや、あれも中身三国くんあてだったし」


「…えぇっ!?」


タクミは、頭をうなだれため息をつく。


「三国くん基本的にプレゼント受け取んない人だから。オレ通じて渡そうとしたんじゃねぇの?前にも何回かあってさぁ、オレあいつら信用できねーの」


そう…なんだ?それは酷い。でも、本当にタクミのファンだったらあの態度はあまりに可哀想だよ。


「タクミ…私の話聞いたんだ…。そっかぁ」


ショウタの顔がチラつく。


あぁ…思い出したくない。


「オレさぁ、そいつに会ったぜ?」


「ふーん。…えっ?えぇーっ!?」


驚き過ぎて、まともにタクミの顔が見れなくなる。




ショウタと…会ったぁ?




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