マイエンジェル†甘い声で囁いて
「タクミは、いっつも私の頼み事聞いてくれないよね。却下ばっかり」
「それはぁ…」
…いいや。タクミを信じてみよう。
「もう、いいよ。私、怖かったんだ。…景と仲悪いのは聞いてると思うけど、タクミもあんな感じなのかなって。
それに、元カレの事とダブってまともにタクミと話す自信がなかった」
「うん…本当にごめんな」
タクミと視線がぶつかる。
最近顔合わせてなかったし、恥ずかしい。
「今日の引き合わせは、三国くんだから」
「三国くん…が?」
「そ。ここで歌ってたら、多分風ちゃんが来るだろーって。
あれだけ毎日練習してたし、あの性格だから一人でもここで歌ってんじゃねぇ?ってさ」
「それはぁ…」
…いいや。タクミを信じてみよう。
「もう、いいよ。私、怖かったんだ。…景と仲悪いのは聞いてると思うけど、タクミもあんな感じなのかなって。
それに、元カレの事とダブってまともにタクミと話す自信がなかった」
「うん…本当にごめんな」
タクミと視線がぶつかる。
最近顔合わせてなかったし、恥ずかしい。
「今日の引き合わせは、三国くんだから」
「三国くん…が?」
「そ。ここで歌ってたら、多分風ちゃんが来るだろーって。
あれだけ毎日練習してたし、あの性格だから一人でもここで歌ってんじゃねぇ?ってさ」