マイエンジェル†甘い声で囁いて
『多分…』


『…え?』


三国くんは私をじっと見て、背中に手を軽くあてる。


えぇっ!?な…何っ?


普段タクミはよく肩組んできたりするけど、三国くんがこんな事するなんて。


ドギマギしながら、三国くんを見る。


『…そのうちタクミを好きになる』


へっ!?


『何、その予言みたいなの…』


『アイツん事、嫌う要素ないし。だったら多分好きになるだろ?』


う…


そんなの私だって分かんないよ。


確かに…いつも笑顔や態度にキュンとなる。


でも、みんなにしてる態度と一緒だし…。

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