マイエンジェル†甘い声で囁いて
「いや、オレてっきり風ちゃんは三国くんを…って思ってたし」
「うん。だから、違う。タクミは?いつから私の事いいと思ってくれたの?」
そう言うとタクミはちょっと間を置いて、
「最近…かな。いや、結構前…かな。何か境目がわかんねー。気にはなってたんだけど」
「そっかぁ…。私はね」
そこまで言って、口ごもる。
タクミがショウタと景を殴った話…。言わない方がいいかな。
オレから聞いたって言うなよって三国くん言ってたし。
それに…三国くんに、タクミを好きになるって言われて…意識したとか、恥ずかしい。
そう思って、頷く。
「うん。私も境目分かんない。初めてここで見た時から、気にはなってたよ。
歌う姿がすごく印象的で、タクミの姿や甘い声聞いて、すごくドキドキしたもん」
「…オレの声が甘い。そっかぁ?」
「うん。だから、違う。タクミは?いつから私の事いいと思ってくれたの?」
そう言うとタクミはちょっと間を置いて、
「最近…かな。いや、結構前…かな。何か境目がわかんねー。気にはなってたんだけど」
「そっかぁ…。私はね」
そこまで言って、口ごもる。
タクミがショウタと景を殴った話…。言わない方がいいかな。
オレから聞いたって言うなよって三国くん言ってたし。
それに…三国くんに、タクミを好きになるって言われて…意識したとか、恥ずかしい。
そう思って、頷く。
「うん。私も境目分かんない。初めてここで見た時から、気にはなってたよ。
歌う姿がすごく印象的で、タクミの姿や甘い声聞いて、すごくドキドキしたもん」
「…オレの声が甘い。そっかぁ?」