マイエンジェル†甘い声で囁いて
考え出したら、顔が火照って止まらない。歌えるかな…私。しかも、三国くんより上手く歌うのは無理かも。
「ハイ、終わり」
三国くんはそう言って、iPodのボタンを止める。
あれ、終わり?
こないだは最後もっと伴奏があったんだけど、今日はそこは省かれちゃったみたい。
「え~っ、最後まで弾いてよぉ」
「歌詞との絡みがわかればいいつったろ?どんな感じかイメージつかめた?」
三国くんに集中し過ぎて、いい曲だった…としか覚えてないって言ったら怒られるよねぇ。
「うん…」
「なら、いーや。これ、歌覚えるまで貸してやるから…壊すなよ?」
三国くんはニヤッと笑って、さっき録音した物を手渡してくれる。
「ハイ、終わり」
三国くんはそう言って、iPodのボタンを止める。
あれ、終わり?
こないだは最後もっと伴奏があったんだけど、今日はそこは省かれちゃったみたい。
「え~っ、最後まで弾いてよぉ」
「歌詞との絡みがわかればいいつったろ?どんな感じかイメージつかめた?」
三国くんに集中し過ぎて、いい曲だった…としか覚えてないって言ったら怒られるよねぇ。
「うん…」
「なら、いーや。これ、歌覚えるまで貸してやるから…壊すなよ?」
三国くんはニヤッと笑って、さっき録音した物を手渡してくれる。