マイエンジェル†甘い声で囁いて
「あ、オレボーカルじゃないから。歌ってんのは違う学校の子なんだよね。学祭は、ここの学生である事が条件だからさ。
それに…三国くん、ヤローのバックで弾く気しねぇっていうヤツだから。オレがボーカルだったらやらねーよ」
タクミくんはニヤッて笑う。
ふうん…そうなんだ。他の学校の子。
しかも、あの三国くんが認めた女の子。…そんな子の代わりに、歌えるのかな。
ショボンとした私に気付いたのかどうか、タクミくんは私の頭をよしよしといきなり撫でてきた。
それに…三国くん、ヤローのバックで弾く気しねぇっていうヤツだから。オレがボーカルだったらやらねーよ」
タクミくんはニヤッて笑う。
ふうん…そうなんだ。他の学校の子。
しかも、あの三国くんが認めた女の子。…そんな子の代わりに、歌えるのかな。
ショボンとした私に気付いたのかどうか、タクミくんは私の頭をよしよしといきなり撫でてきた。