マイエンジェル†甘い声で囁いて
「オマエの声…悪くない。バンドで一緒に演っててすげー楽しいしさ」
悪くないは…ニジュウマルって言ってたよね。
それは敢えて言ってるの?
感情の読み取れない三国くんの横顔。
「ありがとう…」
「あーまだ痛ぇな」
三国くんは、みぞおちの辺りを片手で押さえ、少し顔を歪める。
「…大丈夫?」
立ち止まって、三国くんの胃をさすってあげる。
「…昔さぁ」
「え?」
「彼女によくそーしてもらった…」
「えぇっ!?」
しまった、私何を図々しい事してるんだろう。
慌てて三国くんのそばを離れようとすると、突然手を握られる。
悪くないは…ニジュウマルって言ってたよね。
それは敢えて言ってるの?
感情の読み取れない三国くんの横顔。
「ありがとう…」
「あーまだ痛ぇな」
三国くんは、みぞおちの辺りを片手で押さえ、少し顔を歪める。
「…大丈夫?」
立ち止まって、三国くんの胃をさすってあげる。
「…昔さぁ」
「え?」
「彼女によくそーしてもらった…」
「えぇっ!?」
しまった、私何を図々しい事してるんだろう。
慌てて三国くんのそばを離れようとすると、突然手を握られる。