マイエンジェル†甘い声で囁いて
屋台には、本当に三国くんが立っていた。
「ミコちゃん久しぶり~!三国くん…何してるの」
「何って…票稼ぎ」
票稼ぎ!?
「そっ。クニ、クラスの子と売り子バトンタッチする代わりに、色んな所で今日の宣伝してもらってるんだって。
クニそういうの苦手だし~。ペラペラ喋るぐらいなら、ここで地味にりんごを飴に浸してた方がいいもんねぇ?」
ミコちゃんがクスクス笑い、飴をペロリと舐める。
「そんなの…言ってくれたら私がやったのに」
「いーって。これ結構楽しいし」
三国くんは、今度はいちごに溶けたチョコをつける。
「クニ、風ちゃんに心配かけたくないって。本番までゆっくりしてなよね」
ミコちゃんはニコニコ笑って、私を見る。
「うん、でも…」
「でもじゃないのっ!あ、ミコね風ちゃんに用があったんだぁ。
クニ、風ちゃん借りて行っていい?」
ミコちゃんが三国くんを振り返って、何やら企みの表情をする。
「ミコちゃん久しぶり~!三国くん…何してるの」
「何って…票稼ぎ」
票稼ぎ!?
「そっ。クニ、クラスの子と売り子バトンタッチする代わりに、色んな所で今日の宣伝してもらってるんだって。
クニそういうの苦手だし~。ペラペラ喋るぐらいなら、ここで地味にりんごを飴に浸してた方がいいもんねぇ?」
ミコちゃんがクスクス笑い、飴をペロリと舐める。
「そんなの…言ってくれたら私がやったのに」
「いーって。これ結構楽しいし」
三国くんは、今度はいちごに溶けたチョコをつける。
「クニ、風ちゃんに心配かけたくないって。本番までゆっくりしてなよね」
ミコちゃんはニコニコ笑って、私を見る。
「うん、でも…」
「でもじゃないのっ!あ、ミコね風ちゃんに用があったんだぁ。
クニ、風ちゃん借りて行っていい?」
ミコちゃんが三国くんを振り返って、何やら企みの表情をする。