マイエンジェル†甘い声で囁いて
半分、言ってくれないかと思ってた。
でも三国くんは、意を決したように軽く頷く。
「わかった…」
「…え?」
三国くんの瞳が、私の瞳を捉える。
「…好きだ」
トクン。
囁くように言う、三国くん。
顔が熱くなるのがわかる。
三国くんの瞳は潤んでいて、…自然と二人の距離が縮まる。
瞳を閉じると…
三国くんは再び、優しく抱きしめてくれた。
肩越しに、自分の腕に顔をうずめる三国くんのこもった声が聞こえる。
「…しばらくこーしてていいか?」
「うん…いいよ」
「もうすぐチャイム鳴るけど、戻りたくないな…」
「う…、うん」
三国くん…意外と、抱きついたら離れない人なのかなぁ。
私は…
嬉しいけど。
でも三国くんは、意を決したように軽く頷く。
「わかった…」
「…え?」
三国くんの瞳が、私の瞳を捉える。
「…好きだ」
トクン。
囁くように言う、三国くん。
顔が熱くなるのがわかる。
三国くんの瞳は潤んでいて、…自然と二人の距離が縮まる。
瞳を閉じると…
三国くんは再び、優しく抱きしめてくれた。
肩越しに、自分の腕に顔をうずめる三国くんのこもった声が聞こえる。
「…しばらくこーしてていいか?」
「うん…いいよ」
「もうすぐチャイム鳴るけど、戻りたくないな…」
「う…、うん」
三国くん…意外と、抱きついたら離れない人なのかなぁ。
私は…
嬉しいけど。