マイエンジェル†甘い声で囁いて
「三国先輩も、最近ますますカッコ良くなったよね~っ。
さっきちょっと話したんだけど、いつもならライブ前は集中してあんまり景の話聞いてくれないのに、景が冗談言ったら笑ってたよね?ね、景っ」
真央ちゃんが景の腕を引っ張り、ニコッと笑う。
三国くん、ライブ前に笑ってたんだ。
へぇ~。
学園祭のライブの時も多少はピリピリしてたし、いつもの無表情なカオだったよね。
私と付き合い始めて、だんだん変わってきたって事?
まぁ…
まだ一週間しかたってないんだけど。
最近は登校中一緒になると、
先行くぞ。とか言いつつ、歩く速さが以前よりゆっくりなんだ。
口ではそう言うけど、ちゃんと私のペースに合わせてくれてるみたい。
「ねぇ。景、何の冗談言ったの?」
「これからはオレたち兄弟も同然っスよね?て言ったら笑ってた」
兄弟ねぇ…。
三国くんも迷惑だろな。
さっきちょっと話したんだけど、いつもならライブ前は集中してあんまり景の話聞いてくれないのに、景が冗談言ったら笑ってたよね?ね、景っ」
真央ちゃんが景の腕を引っ張り、ニコッと笑う。
三国くん、ライブ前に笑ってたんだ。
へぇ~。
学園祭のライブの時も多少はピリピリしてたし、いつもの無表情なカオだったよね。
私と付き合い始めて、だんだん変わってきたって事?
まぁ…
まだ一週間しかたってないんだけど。
最近は登校中一緒になると、
先行くぞ。とか言いつつ、歩く速さが以前よりゆっくりなんだ。
口ではそう言うけど、ちゃんと私のペースに合わせてくれてるみたい。
「ねぇ。景、何の冗談言ったの?」
「これからはオレたち兄弟も同然っスよね?て言ったら笑ってた」
兄弟ねぇ…。
三国くんも迷惑だろな。