マイエンジェル†甘い声で囁いて
「オレ、あんま年とか気にしねーから。好きな人にはガンガン話しに行くし、敬語も使わねー。


だから風ちゃんも、年下だからこき使うとか、やめてねぇ」


ニヒヒと笑うと、タクミは私の頭をポンポン叩く。


「ちょっ…とぉ。それ、ヤだってば」


「いーじゃん。風ちゃんのアタマ、オレの腕のちょうどいい位置にあんだよねぇ」


タクミは笑って、そのまま私の後ろから、頭をキュッと抱え込む。


ぎゃ~っ!やめてぇ。


失神しちゃうよ!


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