マイエンジェル†甘い声で囁いて
ギターを持ってきていた男子と、私は


三国くんの後ろを歩いていた。




ブツクサ文句言う私に、ギターの彼は苦笑いしつつもちゃんと聞いてくれる。


「まぁ…三国くん、悪い人じゃないから」


「あれで悪人だったら、救いようないから!も~、いつもあぁいう風にニコニコしてればいーのに」


「そーだね。あ、オレ自己紹介まだだった。ギターの豆蔵(まめぞー)です。よろしくな」


ま…まめぞう!?


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