あたしの風をあなたに…
「あ"ぁ??なんだよはる!!?オレは今超忙しいんだけど!!」
コータはクラスをメモした紙にバツをつけた。
─6組もダメだ…残りは…
「何よコータ〜せっっかくあんたの新しい知り合いがここにいるのに…」
─くそっ!オレはあの子探しでこんなにも一生懸命なのにアイツは呑気に…
オレははるに一言いいたくて振り返った
「うるせー!!オレは最近知り合ったヤツなんて・・・
いた──────!!!!!!」
オレは思わず叫び、回りにいた一般人もこっちを見た
何だ何だ?
うわ…問題児

周りからそんな声が聞こえた
でもオレはそんなことお構い無しで
もう回りが見えなかった

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