あたしの風をあなたに…
翌日─
「あ〜オレの恋は終わった」
昨日で一応締め切ったんだよな
それで締め切り延長の申し込みがあったんだけど
その申し込みに彼女の名前はなかった
ってなると彼女は吹部に入らないわけで…
ってなるとオレの1週間は無駄だったわけで…
「むなしい…」
「何が?」
「彼女が部活に入らなかった…ってえ"?」
振り返るとそこにはさっきまで考えてた彼女がいた
「何でここにいるんだ!?」
「えーそりゃ同じ学年なんだから会ったって仕方ないじゃん」
いや、それはそうだけど…
「わかった!!オレをバカにしに来たんだろ!?」
「何で?」
「だってお前結局入らなかったし…オレの負けだろ!?」
「そーそーそれのことについて君に会いに来たの」
差し出されたのは入部届け
「…え?」
「お宅の顧問の先生に聞いたら別に誰でもいいから出せって言ったから…」
「マジで!?」
本当に入ってくれるのか?
「だからあたしの負けだね」
彼女は笑うと手を差し出した
「よろしくね、瀬戸くん」
オレは嬉しくて彼女の手を握った後すぐに音楽室へ走り出した
明日から新入生も入れた新体制!!
さあ…忙しくなるぞ!!
「あ〜オレの恋は終わった」
昨日で一応締め切ったんだよな
それで締め切り延長の申し込みがあったんだけど
その申し込みに彼女の名前はなかった
ってなると彼女は吹部に入らないわけで…
ってなるとオレの1週間は無駄だったわけで…
「むなしい…」
「何が?」
「彼女が部活に入らなかった…ってえ"?」
振り返るとそこにはさっきまで考えてた彼女がいた
「何でここにいるんだ!?」
「えーそりゃ同じ学年なんだから会ったって仕方ないじゃん」
いや、それはそうだけど…
「わかった!!オレをバカにしに来たんだろ!?」
「何で?」
「だってお前結局入らなかったし…オレの負けだろ!?」
「そーそーそれのことについて君に会いに来たの」
差し出されたのは入部届け
「…え?」
「お宅の顧問の先生に聞いたら別に誰でもいいから出せって言ったから…」
「マジで!?」
本当に入ってくれるのか?
「だからあたしの負けだね」
彼女は笑うと手を差し出した
「よろしくね、瀬戸くん」
オレは嬉しくて彼女の手を握った後すぐに音楽室へ走り出した
明日から新入生も入れた新体制!!
さあ…忙しくなるぞ!!