あたしの風をあなたに…
「だっていきなりパート変えるし、人の何倍もの大きさで吹かせるし、しまいにはオレが下手みたいなこというし」
「そりゃそうだよ。コータ下手くそだもん。」
「な…っっ」
彼女のはっきりとした言葉にオレは絶句した
「今度チューナーで音階合わせてみるといいよ。ヒドイと思うから。
あき先輩が返事に困ったのはあんたがトランペットのハーモニーを崩しててなかなかあき先輩がその上に乗せることができなかったから。
吹奏楽はみんなで音楽を作っていくものよ?
普通3rdとか低音楽器がハーモニーの土台を作ってはじめてその上に1stとかの高音楽器が乗せられるの。
なのにあんたは何も考えずに吹いているだけ。
パートでさえも合わせられない。
みんなで作る音楽をあんたは壊してるの!
そんなに合わせることができないなら吹奏楽やめたら?」
「そりゃそうだよ。コータ下手くそだもん。」
「な…っっ」
彼女のはっきりとした言葉にオレは絶句した
「今度チューナーで音階合わせてみるといいよ。ヒドイと思うから。
あき先輩が返事に困ったのはあんたがトランペットのハーモニーを崩しててなかなかあき先輩がその上に乗せることができなかったから。
吹奏楽はみんなで音楽を作っていくものよ?
普通3rdとか低音楽器がハーモニーの土台を作ってはじめてその上に1stとかの高音楽器が乗せられるの。
なのにあんたは何も考えずに吹いているだけ。
パートでさえも合わせられない。
みんなで作る音楽をあんたは壊してるの!
そんなに合わせることができないなら吹奏楽やめたら?」