あたしの風をあなたに…
その後澪が仕事に戻った後オレは1人で練習した
ピアノの音を聴きながら吹くと自分がどれ程ひどい音階だったのか良くわかった
でもなかなかピアノなしだと音階を思い出せなくて
1人で悶々とやっているうちに朝練終了と思わせるチャイムが鳴った
それから毎日朝澪が指導してくれた
彼女は面倒だとか言いながらも1つ1つ丁寧に教えてくれる
だからオレもどこが悪いのかはっきりわかることができた
「違う違う…そこはテヌートかかっているでしょ?そしてまたテンポ無視した。もう一回」
「はい」
何とか基礎練の特訓は終えて今は自由曲をやってる
この調子でいけば絶対うまくなる
だから今は澪を信じるだけ…
ピアノの音を聴きながら吹くと自分がどれ程ひどい音階だったのか良くわかった
でもなかなかピアノなしだと音階を思い出せなくて
1人で悶々とやっているうちに朝練終了と思わせるチャイムが鳴った
それから毎日朝澪が指導してくれた
彼女は面倒だとか言いながらも1つ1つ丁寧に教えてくれる
だからオレもどこが悪いのかはっきりわかることができた
「違う違う…そこはテヌートかかっているでしょ?そしてまたテンポ無視した。もう一回」
「はい」
何とか基礎練の特訓は終えて今は自由曲をやってる
この調子でいけば絶対うまくなる
だから今は澪を信じるだけ…