私だけのもの



「おいしかったぁぁ♪」



「じゃ行くか☆」

「うん♪」



あたしはおいしい
オムライスで上機嫌♪♪





お財布お財布〜☆



「260円のお返しでーす。ありがとうございましたぁ」





え!?


あたしがお財布を
探してる間に
直樹が払った。




「悪いからっだめだめ!!今払うからっ」


店を出て歩きながら
直樹にお金を払おうと
した。


「あのさぁ…こうゆう時は男が払うもんでしょ?」



ちょっと呆れながら
そうゆう直樹。


「いやいやいや!男も女も関係ないからっ!!」





すると直樹が
立ち止まって振り向いた。



「好きな女におごるくらい普通だろ」
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