私だけのもの




「ちょ…百合華〜サボるわ」


「あ。了解♪」




あたしは3時限目に
だるくて屋上に
寝に行った。





直樹いるかな…

なぁんて
考えながら…(笑)




きれーな空を見ながら
うとうとしてたら…






「あっあのね…ずっと直樹が…好きだったの…。」





…………


ちょうどあたしは
影に寝ててきずいてない

しかもね
この女の子の声…


あたしの小学校からの
友達の遊沙

クラスが違うから
最近はずーっと話して
なかった。

メール来てたけど…



直樹を好きだった
なんて……ね…
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