私だけのもの




「おいっ悠斗!ついにか…♪」




「死ね」





あの空間に
堪えられなくなった
俺は屋上に来た。

隣りには
うるせ〜健志。




「いや〜。まさかね。華ちゃんはお前の事嫌いだと思ってたのに♪」



「…?」



「まさか好きだったとはね〜♪♪」






「…は??」



あいつが?俺を?




「ね〜だろ(笑)」


タバコに火をつけた



「……お前って奴は…。(泣)かわいそうだな(泣)」




泣きまねしてる健志。



「んで俺がかわいそうなんだよ」


健志の言ってる
言葉の意味がわからず
イライラする俺。



「ちょっおこんなって!!;;」

「怒ってねぇよ…(笑)」




「だから華ちゃんはー…




ガチャ




「っと♪俺は帰ります♪」



「は?」





健志がどっか
行きやがった。




で、目の前に
いんのは
噂の華ちゃん。(笑)



なんか
もじもじしてる(笑)




…。
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