私だけのもの




『愛奈!!!!?????』





勢いよく開いた
ドアと同時にぱぱが
そう叫んだ。




「「!!!!!???????」」



直樹とあたしは
硬直………………。




「……………………。」
「……………………。」
「……………………。」



三人の間に
きまづい空気が流れた。





「えっと…」



歩くんの登場…


「愛奈ちゃん…時間みた?(笑)」




時間ー…?



「え"…」



時計を見ると
もう11時。



急いで携帯を見ると
不在着信21件



全て…ぱぱってゆう……







その時、直樹が
あたしの肩に触れた。



えっ!!!!???
ぱぱがいるのにー…


と思ったら
あたしの制服が
はだけてて
肩が見えていたのを
直樹が直した…



「…と…とりあえず……まな……帰る…か……」





ぱぱ…;;;;;;;;;;;;(笑)



「じゃあ…な。直樹……」



「さよなら…(笑)」





帰りの車内の空気が
凍ってたのは
ゆうまでもない(笑)
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