私だけのもの
「龍稀はあたしの兄ちゃんだよ。」
「…はっ(笑)冗談下手だな。」
鼻で笑った悠斗に
ちょっとむかついた
あたしは龍稀に
電話をした
『あ〜?』
「兄ちゃん?あたしの彼氏がね、あたしの兄ちゃんが龍稀って信じないんだよね(笑)」
「はいはい(笑)お芝居おつかれ」
なんて悠斗は
余裕ぶっこいてる
『じゃあこれば。家』
「そうしようかな。じゃ」
『お〜。』
「悠斗、あたし家行こ!」
「は?!」
「だって悠斗信じないんだもんっ」
「そこまでゆうなら騙されてやるか」
「もうっ!!!!」