私だけのもの
「…………。そっくりさん?」
あたし家に着いて
悠斗が龍稀を見て固まって
5分後に発した言葉が
それだった(笑)
「お前の彼氏は見た目によらずうけんだなッ♪」
と笑う龍稀
「名前は?」
「俺ッすか!?」
おぉ♪珍しいっ!
冷静でCoolの悠斗が
焦ってる!!
レアレア〜♪
「鳴海悠斗です」
「鳴海?…悠哉さんの…?まさかなっ♪♪」
「親父知ってるんすか?」
あぁ〜っ!
悠斗のパパって
龍稀の先輩だもんね…
でも悠哉さんは
撮影断るから
あんまり雑誌には
載らないんだよね↓↓
「しってるも何もあの人はすげぇよ…一回雑誌に載ってから32会社からスカウト来たんだぞ」
32!!!!????
すごいなぁ悠斗パパは…
それから龍稀と悠斗は
すっかり友達になっちゃって
あたしはおいてけぼり(泣)
眠くなってきたしっ!!!
「悠斗ー…」
ソファーに座ってる
悠斗の横にあたしも座る
「あ、わりぃな…ついつい興奮しちまった(笑)」
「う〜ん…あたしも構ってよ〜(笑)」
悠斗の服の裾を引っ張る
「兄の前でいちゃこくなよ(笑)」
「わり」
あっタメになったんだ♪
もう仲良しだね悠斗♪♪♪
「悠斗家行こ〜よ…」
「誘ってんの?」
「ちッ違うもん!!////」
「龍稀にこれ以上見られんのもあれだし…お邪魔しました♪」
「おぅ。またこいよ悠斗♪ちなみにあの話しも考えとけよ」
ー…