私だけのもの





「ついにヤッたか??おい。おーいはーるとくーんっ華ちゃんの首にキスマークついてたけど。おーいはー「うっせんだよッ!!!!」








朝から健志にキレた
まぢうるせぇこいつ。





「んなおこんなよ〜♪」



「しつけんだよ」




…つか

「華、見んな」




俺の言葉に健志は
目を丸くする。




「あっれぇ!!」




「んだよ…」



「女なんていらねぇ…なんて言ってたの誰だっけぇ!!!!!?????」



「だから、似てねーよ。それ」



「え"…自信あったんだけどな」


「死ね」







俺は"あの日"まで
実は楽しみにしてた。
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