3年ライバル 短2編
「あのさ、胸が苦しくなるのも動悸がするのも体温が上がるのも
全部恋の病」
「恋の病……」
恋ってこうゆうことなの?
「だけど、プロコはいっつも喧嘩してて歪みあってて、たしかに恋人はしたけどなんか
んーっ」
考えてる間に頭がこんがらがった。
「そのプロコ君は一旦距離を置いて、とんでもない好き好き発言しといて気付いてない佐倉に気付かせようとしたんだろうね
だけど、もう俺が佐倉に言ったからそのプロコ君の手はパアだ。
まあ、邪魔できたならそれでいいけど
このまま佐倉がプロコ君への気持ちに気付かないままでも、俺は構わないけど」
んんん?
先輩、後半の方は一人言ですよね?
理解出来なかったんですけどι