彼とあたし-もう1人の彼-
下駄箱に入ると
凄く気になる…視線。





「ゆ、唯伊?」
「倖、おはよ」
「なに?イメチェン?」
「…どう、かな?」
「すっごく可愛い!」




そう言ってくれた倖。




頑張ったかいがあるよ。
ちょっと照れるけど//





「メガネくんのため?」
「釣り合いたいから」
「十分だったけど?」
「ううん…」




そんな会話を交わすうちに着いた教室。





「唯伊ちゃん!?」




クラスの男子がなぜか集まってきた。





まさに見てもらいたいのに…。
まだ来てなかったっぽいけど。



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