彼とあたし-もう1人の彼-
7章+甘い声と体

初めての×××

ねぇ…まさ?
あたしはまさが好き。




日に日に募っていく
このまさへの気持ちは…
もう誰にも止められない。



それがまさでも無理みたい。





ううん…まさだったら、
逆効果だから。




いつまでも…
この先ずっと…
永遠にまさの隣で笑っていたい。




…瞳に映っていたいよ。






この小さいようで大きな夢は
ちゃんと叶うのかな?




まさは叶えてくれますか?




「そんな見つめるな」
「あ、ごめん」





パッと逸らす視線…。



その瞳…
あたしだけが映る仕組みだったらいいのに。




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