彼とあたし-もう1人の彼-
しかも…
あたし好きなんだよね//
まさの“ん?”という返事。
「唯伊ちゃんと俺見て」
「だ、だって…っ//」
「ほら顔上げて」
そっと顔を上げると
数センチ先にまさの奇麗な顔…。
吐息が掛かるくらい…近い//
「素の俺がなんだって?」
「…なんで学校でも…出さないの?」
「…。」
いきなり真顔になって、
すっとあたしから離れ、
窓側へ移動した。
「ま、まさ?」
あたしなんか悪いこと聞いちゃった!?
怒ったのかな?
あたし好きなんだよね//
まさの“ん?”という返事。
「唯伊ちゃんと俺見て」
「だ、だって…っ//」
「ほら顔上げて」
そっと顔を上げると
数センチ先にまさの奇麗な顔…。
吐息が掛かるくらい…近い//
「素の俺がなんだって?」
「…なんで学校でも…出さないの?」
「…。」
いきなり真顔になって、
すっとあたしから離れ、
窓側へ移動した。
「ま、まさ?」
あたしなんか悪いこと聞いちゃった!?
怒ったのかな?