彼とあたし-もう1人の彼-
「同じクラスになったけど…」
「なったけど?」
「偽の俺に興味無さそうだったし」
…当たりです。
入学仕立ての頃はね。
「でも掃除当番一緒になって嬉しかった」
「初めて話したもんね」
「それで唯伊からの告白はその倍嬉しかった!」
まさはずっと前からあたしのこと知ってたんだね。
なんかズルイな~…。
まさを好きになったのは
あたしが先だと思ってたのに。
あたしがまさを好きになる前から…
あたしのこと…//
「だから今すげぇ幸せ」
そう言ってまたまさに包まれた。
「まさだけじゃないよ?」
「ん?」
「…あたしも幸せ♪」
そっとまさの背中に腕を回した。
「なったけど?」
「偽の俺に興味無さそうだったし」
…当たりです。
入学仕立ての頃はね。
「でも掃除当番一緒になって嬉しかった」
「初めて話したもんね」
「それで唯伊からの告白はその倍嬉しかった!」
まさはずっと前からあたしのこと知ってたんだね。
なんかズルイな~…。
まさを好きになったのは
あたしが先だと思ってたのに。
あたしがまさを好きになる前から…
あたしのこと…//
「だから今すげぇ幸せ」
そう言ってまたまさに包まれた。
「まさだけじゃないよ?」
「ん?」
「…あたしも幸せ♪」
そっとまさの背中に腕を回した。