天使の贈り物
「おい藍沢!どこに行くんだよ!!」


「どこって、成田空港に決まってるじゃないですか!!あ゛ー間に合うかな!?」



「ばっ…答え出たとはいったけ「葵先輩とこのままでいいんですか!?」


前原先輩は「え!?」と耳を疑っているようだった。あたしは電車に乗ってひといきついた頃に全部話した。


前原先輩は少し愕然としていた―……


「あたし耐えきれなかったんです。前原先輩焦れったいし、葵先輩も…」


「ちょと待て。葵もってどーゆうことだ?」


「それは…自分で確かめてください!」


そうこうしてるうちに成田空港に着いた。時刻は11時をまわったところ。


まだ…間に合う…!
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