天使の贈り物
つい2、3日ほど前に仲良くなったロバートが慌ててこっちにきた。

『どしたの?世界のYIPでもきたの?』

『ちげーよ。あのさユーカ、ヨシヒロって日本人知り合い?』

『ヨシヒロ?……ヨシノリじゃなくて?』

『そう!そいつ!!』

…えぇー!!?

『どこ!?どこにいたの!!?』

『こ、校門の前に…ってユーカ!?』



ロバートが何か言い終える前に、あたしは全力疾走で校門へ向かった。










その先にいたのは…



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