天使の贈り物
フワフワ舞っていた雪は、いつのまにか吹雪となり、ロックフェラーセンターから寮まで行くには意外と遠かったため、ヨッシーの別荘にお邪魔した。


「お帰りなさいませ、義則様。おや、その方は…」

「とぼけんなよ、爺。爺知ってるくせに!それより、この吹雪やみそう?」

「…確か、明日の早朝までは続くそうですよ。」

「うわ…ダメじゃんヨッシー。」

「しょーがないよ。夕花泊まりけって~い!!」







はぁ―――――――――――!?





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