天使の贈り物
バタンッ!

落としてみたんだけど、ヨッシーががっちり抱きしめていたせいか、あたしまでベットから落ちてしまった。

「いってぇ…。ユーカ平気?」


平気なんだけどさ…。


「何でヨッシーがいるの!!」
「え…。寒かったから。」


そんな理由で来るなよ!!あーあ…。


「ユーカ」
「なに?」
「キスして?」
は!?

こ、これは…俗に「最終秘密兵器」というやつなのか??っていうかヨッシーってこんな奴…だったな。

「して?」

あーもうそんな正面アウトな顔で…じゃなくて、そんなつぶらな瞳でみるなー!

「えと…。ヨッシーじゃなくてあたし?」
「うん」

…もうどうにでもなれー!


あたしは内心やけくそになってヨッシーにキスした。ファーストキスの時よりも、ずっと…長く……
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