天使の贈り物

剣道をなめるなよ!

次の日、食堂にて

「そ、それで?」

「それでって…それだけだよ。」

「それだけって…ドンッてぶつかって武道館に案内してっておもいっきしスクールドラマじゃん。」

「あのねぇ、絢。相手は1コ下の1年だよ?あたしは年下にキョーミないの。」


あたしは年上主義なんです。

「それにあいつはあたしを藍沢夕花だなんておもっていないよ?」

「…え?」


「だから坂木ってヤツはあたしが3年だと思ってんの。」

…しーん。

「嘘だぁ!!!」

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