天使の贈り物

ヨッシーメールと恋の予感?

「「で?」」

この日もあたしは絢瀬や陽日と食堂で喋っていた。


「でって…なにが?」


「とぼけるなよ夕花。」

へ?


「坂木君からメールきてないの?」


…そんなのきてたっけ?


ふとケータイをみてみると…


《先輩、この前はわざわざきてくれてありがとうございました。俺はもう熱が下がったので、体力が戻るであろう1週間後には帰ります。今度は先輩に負けませんよ!(`・ω・´)》


「ずいぶんとまぁご丁寧にきたんじゃないの…」


あれ…?でも、なんでヨッシーがあたしのメアド知ってるんだ?あたしは教えた覚えないんだけど…


「ねぇ、なんでメールきたこと知ってたの?」

「「なんでって、相良先輩。」」


葵先輩かぁー!!


「あたしがどうかした?」

ギャーッ!?
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