天使の贈り物
「シーッ!静かにしろよ。」

気がつくとまわりにいる人みんなが凝視していた。

「あ~今日は部活いきたくないなぁ…弓道部にいってもいい?陽日。」

「え…いいよ。」

「また部活をサボるのかなぁ?怠け者。」


「うげっ…相良先輩…」
「今日実技やるから、部活は絶対サボるなよ。」
「え…今日?」

「そうだよ!ほら、さっさと行くよ!!」


「ちょ、ちょっと待…引っ張らないで下さいよぉ~!」
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