いじめッ子には報復を。

「まぁ、今日の放課後にでも探してみるさ。」


きっと出てきてくれるよ。



「俺も行く。」


「でも、凌チャンさんバイトじゃん。」


今日は鈴サンと帰る日だもの。



「休む。」


「ダメです。ちゃんと働いてきなさい。」



「むー…でも、」


「じゃあ、オレが手伝いますよ。
凌斗先輩は心置きなく働いててください!」



渋る凌チャンさんの横で手をあげたのは圭介クンだ。




< 126 / 257 >

この作品をシェア

pagetop