いじめッ子には報復を。
『はい。
オッケーでーす。
白井ー。ジャージありがとねー。
助かった。』
「おー。」
綺麗にたたんでお返しする。
「………えーと???」
凌チャンさんが不思議そうな顔であたしと白井を見渡す。
『あのですね、昼休みにびっしょびしょになっちゃったんで、乾かしてたんです。
で、その間白井のジャージを借りてたってわけです。』
おわかりですか??
「…びっしょびしょ??」
『はい。トイレで上からバシャーです。』
酷いことするわー。