いじめッ子には報復を。

『はい。
オッケーでーす。

白井ー。ジャージありがとねー。
助かった。』



「おー。」



綺麗にたたんでお返しする。



「………えーと???」

凌チャンさんが不思議そうな顔であたしと白井を見渡す。




『あのですね、昼休みにびっしょびしょになっちゃったんで、乾かしてたんです。

で、その間白井のジャージを借りてたってわけです。』



おわかりですか??



「…びっしょびしょ??」


『はい。トイレで上からバシャーです。』



酷いことするわー。


< 219 / 257 >

この作品をシェア

pagetop