いじめッ子には報復を。
「うッ……!!」
「お前、…のんに何しやがった??」
凌チャンさんが凄みの効いた声で白井を問い詰める。
凌チャンさん、それは怖いよ。
『凌チャンさん、落ち着け落ち着け。
今は、嫌な奴から割りと良い奴にランクアップしてるから。
助けてくれたし。』
凌チャンさんの制服を引っ張りながら言うと、渋々手を離した。
『あ、でもさっき押し倒されたんだった。』
ガタッ!!
もう、首を絞めんばかりの勢いだ。