いじめッ子には報復を。
「ま、マジ意味わかんないんだけど…!!
何キレてんの?!」
福原が必死の応戦。
かなりビビってるけど。
「意味分かるだろ。
お前のいじめのせいであたしが死んでたかもしれないってこと。
あ、頭悪いあんたには難しかった??」
福原の抵抗虚しく、希美は余裕の黒い笑顔。
「分かる??
あんたらの言動は、簡単に人を傷つけ殺せる。
責任も取れないのに、無闇にいじめなんてするもんじゃない。」
うわ。
なんか良いこと言ってる。
「なッ……それは、そうだけど、、
あんたがあたしから凌チャンを取るのが悪いんでしょ!!」
「…あたしは取った覚えはない。
てか、そんなに言うなら、あたしのこと構ってないで告りにいけばいいじゃん。
あたしに八つ当たりしないで。
大迷惑だから。」
前から思ってたけどさ、希美って毒舌だよね。