戦慄の魔説
そして夕御飯までごちそうになることになった｡メニューはシチューだった｡しかもかなりうまい

｢おいしいですよ!｣

すると少し赤くなりながらならよかったといっていた｡

｢そういえば､真実くんは凛華に強制的に部活に入れられたのよね？迷惑じゃなかったかしら｣

｢大丈夫ですよ｡あの人のお陰でキャラが崩壊しましたが｣

親しくならないようにしていたが馬鹿らしくなってしまったみたいだな｡
そして疑問に思った､ここがお寺なら凛華先輩や華音先輩は人には見えないものが見えるのだろうか？

｢華音先輩や凛華先輩は幽霊など見えるんですか？｣
少し沈黙があってから華音先輩は答えてくれた

｢なんと言ったらいいのかしら､私は常に見えているわけじゃなく､害があるときだけ見えるわ､凛華は私ほどは見えてないみたい｣
見えているのか､ちょっとかっこいいなとか思ったり思わなかったり｡
時間も時間だしそろそろ帰ろうかな

｢シチューごちそうさまでした｣

｢久しぶりに話し相手がいて楽しかったわ､じゃあ明日の放課後で｣

帰り道思った｡華音先輩は無感情というか冷静みたいな感じなのに凛華先輩は……双子って面白いな

家につき風呂にはいり今日はかなり充実していたと思った
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