戦慄の魔説

テントでゴロゴロしているとシンシアがバスタオル姿で入ってきた


｢ごめん!今出る｣


｢真実なら大丈夫だよ｣


｢俺が大丈夫じゃない!!｣


逃げるように出てきた
ついでに温泉に入っちゃおう

服を脱ぐと右腕の鎖は服を透け直接巻かれた状態になった

鎖で肌が見えないくらいになっている

｢便利だけどちょっと重いよな｣

温泉に入り尻尾を触る
尾てい骨から伸びた尻尾はもう違和感はなかった

最近きずいたけど頭に生えた耳は霊的な物を感じるらしい
普通の耳もあるし

目をつぶり入っているとシンシアがきた

｢ほんとに獣化解けないんだね｡尻尾さわっちゃお!!｣

尻尾を握られ体がびくつく

｢ふさふさだね｣

クシで尻尾ね毛をとかしながら話してくる

｢シンシアは獣化しないのか？｣


｢私は獣化できないんだ､ちょっと違うの｣


今度は頭の耳を触りながらクシでとかされる

頭をとかされるのなんか記憶にないことだった


そしてテントにはいり寝ることにした