戦慄の魔説
相手の発する霊力が濃くなった

すると上に矢を打ち、その矢は空が黒く見えるほど増え、すべてが俺めがけて落ちてきた


「シャレになんない」


鎖を纏い矢をすべて弾き力を解放する


「ボコして目的聞くぞ」


白銀黒金を消し素手で突っ込んだ時、間に暁が入ってきた


「スト~ップ!!」


「どうゆうことだよ…邪魔すんな!!」


「まあまあ落ち着け」


仕方なく解放状態を解く

「どうだ…満足か?光明」

面の奴は面を外した

髪は長く後ろで一つに結び顔は整っている


「まあまあだな…俺は安倍光明だ。いきなりすまなかった。実力が知りたくてな」


この人が晴明さんの息子…強いわけだ


少しもやもやしたまま晴明さんのところに向かった



「悪かったね真実くん。怪我はないかな?」


「大丈夫です」


するとみんな沈黙してしまった

「空気が止まってしまったな…じゃあこれからについて話そう。今真実くんが倒したやつから出てきた玉は解析中だ。まだ日本政府がやった証拠にはならない。乗り込むのはまだ早い」


「確かにそうですね。私の仲間に探知系の子がいるんでメンバーに加えたいんですが」


クォーツさんの意見に少ししてから晴明さんが口を開いた


「確かに探知系は居たほうがいい。戦術はクォーツ…君に任せたよ。それじゃ相手が動くまでは自由にしててくれ」
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